スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

空力的に見たカワセミと新幹線ノーズ

c0087327_++.jpg
いきなり、ちょっとvividな写真を掲出します。インターネット画像集から借用です。カワセミが、池や川にさしかけた枝から、水中の魚狙って、身を翻して逆落としに水中に突っ込みますが、このときの音は「スポッ!」程度でこの写真のように魚を捕ったあと水面であがいて飛び立つときの「ジャワジャバッ!!」というような騒音は殆ど立てません。空気という流体から水という異質な密度の濃い流体に飛び込むわけですが、その突っ込み速度に対応した嘴の流線形が、水を旨く切り開いて丁度カワセミの頭が通る大きさの空洞を開けるのです。この嘴の形が新幹線、N700型先頭車両のノーズに採用されたのだそうです。そもそも東海道新幹線時代の幕開けの今言う0型の先頭車両のノーズはでは一体、何の模写だったのか?
これは、自然動物の模写ではなく、これでした。300px-G3M-37.jpg
96式中攻、三菱の本庄季郎技師設計の海軍の中型双発陸上攻撃機の機首の形が空力的再検討の上採用されたのでした。240px-Shinkansen_Type-0_Sideview.jpg
その後、新幹線40年、300系、win350系500系とヴァージョンは数知れず、関西から西専門でお目見えしてで、東京駅には現れないモノもあったと聞いています。
そして、,,,のぞみの登場に連れて、トンネルの出入りの際、おならをするような破裂音が、トンネル孔から周囲500m以上の範囲に渡って、2-3分おきに鳴り響くコトに相成って、先頭及び最後尾車両の、トンネル筒内での空力設計をあらためて、再検討しなければならなくなったようです。
この煩悶苦闘の末に、思いつかれたのが「カワセミが水に突っ込むときに殆ど音がしない!」というこの事実だったようです。残念ながらこの水に突っ込むときのカワセミの姿をとった写真はインターネットには公開されていませン。が兎に角、トンネル出入りの際のおなら破裂音は、N700系になって、かなり減らすことが出来たのは事実のようです。
250px-JR_Central_Shinkansen_700.jpg240px-700nozomi.jpg
科学の力とはかくの如く貴重なモノですが、、、カワセミは、もう何千年も前からその嘴で、魚を取っていたのですから、まだまだ人間は自然に多くのことを学ばなければならないのです。

スポンサーサイト

テーマ : 自然科学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。