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中国古来種「農暦・春節」は日本じゃ今年はバレンタインデー!

日本じゃ、誰言うとなく「旧正月」、中国では古来種ですから「旧」などと言う感覚は生じ得ないですからご注意を!「それなに?」と言われてしまいます。
「除夜」と「羽化登仙」で説明した、オカイコの、4回の脱皮と、最後の羽化を思い出せば、この春節の、家庭内のしきたりのいくつかは納得できると思います。

たとえば、家庭内で、洋服着物や下着まで、新しいモノを買い与えるのは、この暮れのお買い物です。除夜に古い着物を脱いで、脱皮し、新しい皮を着て、一つ年を取るわけですから。それだけ人間も一回り大きくならなければなりませんし、コトは重大ですがそれなりにおめでたい。洋服や下着の更新は殆どこの時期に贈り物として行われます。オカイコの脱皮ですね。
日本じゃ、ごく普通の年賀状のタイトルは先ず「謹賀新年」がメジャーでしょう。コレに当たる中国人社会のメジャーな挨拶はと言うと、、、「恭喜発財」ですが、共通語の北京官語ですと「恭喜発財(コンシー・ファーツアイ)」ですが、
広東現在の広州や香港では広東(カントン)語で「恭喜発財(コンヘイファッチョイ)」ですね。「目出度いが、モウカリマッカ!」です。日本経済は「シニシニデスワ!」ですが、香港は「そこそこデッセ!」のようですし広州は、「ヨロシオマ!」状態のようです。まあおめでたいようです。年頭所見は必ず、そういう挨拶です。お祝いモノは、松竹梅に鶴亀ではなく、龍ですね。ea4aa1a4幡龍
人に連れ添う運気と共に、商運も龍が天に昇るのにあやかろうというわけですね。この写真は香港の飾り付けですが、、、もう一寸家族的な龍踊りの写真と年越し[過年・春節]の解説を見つけました。この引用記事後半には、除夜の真夜中に大家族揃って、丸い餃子を食べる習慣がアリ、飴、銅銭、落花生を入れた餃子3個を混ぜておいて、福引きのように当たる人の来年の運気を占う、と言う記述があります。「除夜」の知識の一助になさってください。尚「餃子」(ジャオツ)にも「足かけ何年の足かけ」や「またがる」を意味する「交子」(シャオツ)と同音置換の意味があるようでそれで、「足かけ2年」のこの真夜中に食べるようです。ご参考まで。

家の門に門松を立てたり、しめ縄を張ったり橙付きの門飾りを軒下に飾ったりの仰々しい飾り立てはしないようですね、ただ、正月飾りとしては門や家の戸口の鴨居に赤い紙に墨で「寿]や、「福」1文字を書いて、金粉播いて金文字にして張ったり、赤い縦長の紙におめでたい福を迎えるお正月の決まり文句を書いて張ったりはします。
ここで面白いのは、大抵の庶民の家の張り赤紙に一枚宛だけは、逆さ張りの紙があります。「春」という字が一字だけ書いて逆さに張ってあるのです。有名な「倒春」です!春よ来い!は「到春」ですが、音が全く同じですから、「春」を書いて逆さ張りして代用するユーモアです。この同音言葉(諧音)を掛けル、掛詞は良く年末年始にもユーモアかねて、ゲン直しに使われます。インターネット探していたら適当かどうか、こんな諧音置換で縁起かつぎと言うのがありました。

中国を旅したら丁度旧正月で、いろいろ彼の地の変わった風習を見聞した中に、、、友達のウチで、夕飯をごちそうになったとき、食後家族と私らが団らんしているときにその家の中学生の女の子が、立っていってお勝手で食器を洗って片付け始めましたが、手が滑って一つお茶碗を取り落とし、大きな音がしてくだけました。家族がすかさず声を揃えて「ソイソイ・ピンアン!」と言ってその女の子を慰めたそうです。「ソイソイ」は「砕砕」であると同時に同音で「歳歳」でもあり、「砕砕平安」は同時に「歳歳平安」でもあり、内心は正月からモノを壊すとは!と心穏やかでなくても決してつみ人は作らない!「別に縁起は悪くないよ、気にしない・気にしない!毎年平安だよ!」と慰めたというわけですね。ことばは重要な文化なのですね、こういう役割も果たすという好例です。

尚、大陸中国では、暮れの29日(陰暦ですから31日がないことに注意)から一般企業は休み、春節7日までは休みのようでしたが、今年は短くするようにとの政府のアドバイスがあった由ですが果たしてどうでしょう。古来種の春節ですからそう簡単にはいきますまい。今年は除夜が、2月の13日、春節は初一(元旦のこと)は、その翌日14日、日本ではバレンタインでイ、お餅どころじゃなくて千代子さんですね。中国圏では日本式の臼杵で吹かした餅米をついて細かくするお餅でなく、先に餅米を乾いた状態で粉にひいて置いてコレで、団子を作り、コレを蒸かして、(米編に羊の下に点四つ)(カオ)と言う蒸し餅を祝います。同じ餅米のアルファー化ですが、日本とは工程順序が左回り/右回りに違いますね。コレも「高」(カオ)と同音で、年々歳々「(すべてを)高めていく」という、モトを糾せば、縁起担ぎなのですね。漢字の国ですが「音」の国でもあります。
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