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爺怪説;日食と月食とその周期?など

このブログの分類ジャンルやテーマ別に、「科学」やまして天文などはありません。かなり偏っています。「貧すれば貪す」と言いますが、「偏すれば、鈍す」で去年の日食も、観光旅行並みの人気だったそうですが、そのために悪石島などの皆既線の直下の小島の宿取り合戦で、行政による入島規制まで布かれたのに未だ、札束を積んでこの規制を破ろうとした業者や外国観測者があったようです。日本には「そこを何とか!」の風潮があると知っての札束攻勢だったようで、、、。
今年、2010年は、日本では元日の早朝は西の空に、部分月食の月が沈むのが見られたのですが、丁度その半月後には、インド洋からミヤンマー、雲南中国に掛けて、日食が見られ、15日の日には、西日本では丁度日没の時に太陽が少し掛け始める部分日食が見えたようですね、
日食や月食は、バビロニヤの頃からの暦や科学者の知識で既に、周期的に起こることが知られていて、原理もほぼ想像されていたようですが、コペルニクスの地動説以降は、もう完全に原理は知られ、太陽と地球の一直線上に月が這入るのが日食、太陽と地球を結ぶ直線の延長上に月が来て地球の影が月に映るのが月食、、、と言うことがはっきりしたわけですが、、ではこの現象がどんな頻度でどんな周期で起こるか、はいつ頃から知られていたのでしょう?
答は、そう古代バビロニヤの時代にもうほぼ18年10ヶ月毎に繰り返すが、1/3日ずれるので、同じ地域では、その3倍の約55年ごとに繰り返すとして、月食・日食暦計算の基礎に使われていたようです。

この事の研究では彗星にその名を残した、ハレーが古く、バビロニヤの暦の基礎にしていたと指摘したようで仮にその周期に「サロス周期」という名前を冠しています。18年なにがしと端数約8時間で、起こるので、此の周期では、同じ地域にならずほぼ経度で120度見当西にずれることになり、同じ地域で起こることはありませんが地球上の他の地域で確実に起こるのです。

まあそういう正確な繰り返しだけでなく、皆既か金環日食の別、月食も皆既と部分食、半影食の別を問わなければ、上記した太陽地球そして月が一直線上に並ぶ機会は約半年毎に来るので、今年1月のように、昨年騒がれた、悪石島や硫黄島の皆既日食の2009年7月22日から約半年プラスアルファの間隔で半月おいて、月食と日食が又起こったわけですね。月の軌道面即ち白道面は地球の公転軌道面である黄道面から4度半程傾いて月は公転していて、しかも3700年ほど前に、月にかなり大きな天体がぶつかった(月の裏側月面図を探してその傷跡をご覧下さい、例として月面図の回転する月をクリック!参照)ために、未だグラグラ揺れながら、廻っているために、同じ月食とは限りませんし、希には影が外れることもあるようですが、まあ、ソンな周期で、起こるわけです。日食が、皆既となるか金環日食になるかは、月の公転軌道詰まり地球と月の関係も楕円軌道のために遠い近いがあり、グッと遠いと金環日食になり、近いと皆既、それもグッと近いと、皆既継続時間が長くなるという寸法ですね。

兎に角、月食のプラスマイナス半月のどちらかの日で地球のどこかに日食があるので、気をつけて天文年表を見てください。太陽と、月と、地球が一直線上に並ぶのですから、天球上では、太陽の動く軌道「黄道」と4度半ほど傾いてコレに交叉する月の公転軌道「白道」の交差点が、丁度キチッと月の朔望点(月齢0と、14.7の点)に合致するときが日食か月食が起こるときです。お判りですね。ですから旧暦の朔日に日食が、とほぼ15日(満月日)に月食しか起こりえません。

このように、旧暦は、月の動き満ち欠けと緊密に結びついています。旧正月に満月の夜があるはずはあり得ません。ところが、最近のNHKのTV時代ドラマでは考証がむちゃくちゃで、重陽の節句(9月9日)に、月が満月で(あるはずがない”9日月であるべき)しかもよいのウチに南中していたり、(満月は必ず真夜中にしか南中しません、太陽の真反対方向ですから満月に見えるわけですから!)もうデタラメの画面で見ていて噴き出してしまいます。映画でもテレビでも時代劇考証の中で一番デタラメが月の欠け方と位置と時刻ですね。月は自分で照っているのでなく太陽に照らされている球体という小学生でも知っている基本的な考慮が全くないのですね!もうナンとも情けないことです。
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