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さてそこで中国古来種の8福神(八仙人)など如何?

ま、お正月ですから初夢から這入りましたが、中国古来種の「道教」という祖先崇拝の信仰の中に生きている、福神達をご紹介するつもりの起稿でした。「起承転結」からすれば、承けになります。本末転倒したかもですが、日本の7福神とはチョイと違うモノのようで、この中国の伝承は、明らかな過去実在した人で、仙人になって、日本で言う何らかのいわゆる神通力を得て処世し、後世に話の種を残した伝説上ではあるが実在の人8人というわけ。
日本語ウイキペデイアに紹介される「八仙過海図」を掲げておきます。8仙人渡海の図
こういう絵図面があるからと言って、たまたま琵琶を持っている女性を含む船に乗る7人プラス、鹿に乗って、魚鼓を持って、船に乗らずに海を渡るからと言って、コレが日本の7福神のモトだとか、日本の方が先だとか、、、言うようなことは考えない方が良い。京劇2千年の土台になった戯曲のごく古い外題から既に、メンバーのウチの5人は少なくとも固定されており、関連戯曲の数も百を超えるというのだから、室町以降の7福神とは歴史の重みが違うんです。上記紹介の八仙過海図などは、古くからヨーロッパにも知られていて、印刷機を発明したドイツのグーテンベルグが好んでサンプル印刷に用いたことでも有名のようです。

一寸ふれたように、伝承があまりに古く、戯曲の方もいろいろあって、登場人物のウチ、5人は不同の常連のようですが、あとの3人が、まあバージョンがあるようです。その後、明の時代になって、呉元泰という小説家が、戯曲「八仙過海」をいくつも当たって纏めて「八仙東遊記」をモノしています。これ以降はやっと、8人が不動のラインナップ化したようです。それぞれ違う神通力を得て、それを発揮できる「法器」という携帯品を持ち歩いています。

八仙と法器

* 葫蘆(瓢箪) - 李鉄拐
* 芭蕉扇 - 漢鍾離
* 剣 - 呂洞賓
* 花籃(花かご) - 藍采和
* 笛 - 韓湘子
* 蓮の花 - 何仙姑
* 魚鼓(楽器の一種) - 張果老
* 玉板(玉製の板) - 曹国舅

と言うわけです。

中国社会では有名で、知らぬ人は居ないと云うほどです。現在の洛陽、昔の西安と言われた古い都ですが、ここの永楽宮 の三清殿の壁画はすべてこの八仙の壁画で有名です。

中国人の到る社会では、コレが持ち込まれていて、たとえばシンガポールの有名な傷薬の名を冠したタイガーバウム・ガーデンにはこの八仙過海図を貴石彫刻で形作ったジオラマがあって、有名ですね。
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