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緑の岬の沖の島嶼 カーボヴェルデ

前々回ご紹介の英領の、アフリカ遠くの沖の島々は、大西洋中央海嶺から吹き上げるプレートマグマが勢い余ったときに出来た島々。南米大陸海岸線と、アフリカ大陸海岸線のほぼ2等分線上にあります。
前回のカナリヤ群島は、これらとはチョイと成因が異なり、大西洋中央海嶺が押し出すプレートが、アフリカ大陸プレートの下に沈み込んで行くときに巻き込む水分が、マグマからの地熱で、過熱水蒸気になり、マグマの漏れを吹き上げて、火山島を形成した大陸近海に出来る種類のモノ。このカーボ・ヴェルデの島々もアフリカ近海モノ,特にアフリカのほぼ最西端の突端、「緑の岬」と同じ名前の島嶼国を形成しています。Cabo Verde 諸島の地図001mc
この地図は、チェコスロバキヤ地図製版所製、平凡社発行の「ポケット世界地図」(第5版)から部分借用いたしました、画面を通じて、厚く御礼申し上げます。
北緯16度線の北の群島を纏めて、バルラベント群島と呼ぶこともあるようですし、このときは対照的に16度線の下の群島の方をソタベント群島と呼ぶのだそうです。サンヴィンセンテ島のミンデロに住むDXerのオッさんと交信できています。D44BC qsl002mc
このオッさんの曰くには/~世の中ワールドワイドには、カーボヴェルデが昔の昔、海賊でも奴隷商人でも名高かったフランシス・ドレークが目の仇にして牛耳っていた奴隷の島だったのだが、それは昔の話なのだが、世の中には今もそんな未開の奴隷達の島だろうと思っている手合いが多すぎる。しょうがないから、QSLカードにはとうとう俺のコールサインよりもでっかく、カーボベルデ共和国と、国名を書かなければならなくなった!以前は、この俺さまのコールサインだけで、ぱっくり開けた西向きの魚の口の形の島々を思い出してくれたモンだが、、、と。カードを貰ってよく見ると、ナルほど、でっかい口の怪魚が、、、海賊をも震え上がらせているポンチ繪がありました。

ヨーロッパや特に米国大陸方面に数百万のアフリカ奴隷を連れ出した16世紀後半からは、この奴隷の売買で名を成した商人は数知れずですが、何代目かのドレークを襲名したイギリスの海賊フランシス・ドレークは、奴隷商人としても、血も涙もないシビヤーな売買で儲けた上に、儲けさせた相手方で、金を貯めてこの群島で栄耀栄華を誇る、最西北端の島サントアンタン島のポルトガル商人の別荘地、リベイラ・グランデを何度も反復襲って、アブク銭で儲けた奴らから更に金銀財宝を奪って持ち去ったのだそうです。日本語では「やらずブッたくり」ですね。 一説にはイギリス女王と秘密契約して秘密特許を得ていたのだと、、、。あり得ないことではない。

此の辺りからさらには前々回のアセンション島当たりまでの離島に派生したクレオール語、と言う言葉があり、今は公用語にもなっていますが、どうもこのクレオール語というのも、アフリカ奴隷をこき使うためにドレークら奴隷商人が案出した、アフリカ土語とポルトガル語を巧みに組み合わせた簡単文法の言葉のようです。バルラヴェントのリベイラ・グランデが発祥地とされているようです。
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