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釣り糸テグスと野蚕

『ナイロン糸が釣り糸に使用される以前は、テグスサンというヤママユガに近い蛾の幼虫の絹糸腺から作ったテグスや、スガ糸(絹)などが使用された。 釣り糸の販売は、江戸中期に徳島の漁師が薬剤を縛る半透明の紐を見て「これを使えば魚はいくらでも釣れる。」 と言ったのをきっかけに大阪の船場にある薬問屋だった「広田屋」がテグス商としてスタートさせたのが始まりである。 その漁師が実際の漁でデモンストレーションし、これによって釣り糸としてのテグスがあっという間に世の中に広まった。』、、、とはPC辞書のテグスの項の引用です。事ほど左様に、人類社会は自然と切っても切れない関係が深いのですね。台湾やインドシナに多い「楓蚕」と呼ばれるテグス蚕と『天蚕』と呼ばれる日本の「ヤママユ」です。
てぐすさんゆがyamama_sml
ごく普通の絹糸用のお蚕さんの蚕ガは蚕蛾
指先に乗るほどですが、天蚕、野蚕は一回りは大きいようです。
現代は好みが多様化しまして、Wild Silkとしての市場も開けて、「蚕蛾」以外のこうして糸を吐いて繭を作る蛾の幼虫を飼育してまあ「養蚕」が行われているようです。こうして飼養されても「蚕蛾」以外の糸吐いて繭作る虫は養蚕とは呼ばずに『野蚕』の飼養なのですね、これはややこしい!ことです。
普通の絹糸用のお蚕については、すでにこのブログでも数度ご紹介して居るので省略しますが、テグス蚕とヤママユの幼虫はこんな模様入りのきれいな幼虫です。
楓蚕
ヤママユ幼虫
最近はあまり聞きませんが、どうなのでしょうか、沖縄県でも一番台湾に近い与那国島の名を冠した『ヨナグニサン(与那国蚕)』と言う世界有数の大型蛾が八重山群島の森に居て土地の人たちは繭を集めて、昔は着物を作ったと聞いています。
images_20150308145506e39.jpg
こんな怪獣のような幼虫が、お蚕の繭よりふた周りほど大きな青い繭を作るのだそうですが、蛾の大きさは羽を開くと縦横25cmはありびっくりするような大きさといいます。
250px-Atlas_moth_female.jpg
この前羽の翼端の模様が又、八重山群島の嫌われ者ハブのカマ首に似て擬態ではないけれども鳥どもを威嚇するためではないかとする説のようです。そんなところから写真を拝借します。
?ヘビノメノギソウ
この他、昔聞いたのは「くわこ」、『ウスタビガ』、『クスさん(楠蚕)』などの繭から糸を紡いで布を織った野蚕と言えそうです。
桑この蛾のみ
220px-Silkmothくわこ
ウスタビガの雄&繭とそして幼虫
120px-ウスタビガ♂幼虫120px-Rhodinia_fugax_caterpillar_s2うすたびが
クスサンの幼虫、網マユ、それに蛾です。
くす三幼虫クスさんの網繭
クスさん蛾

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コメント

テグス

氷室さん懐かしいテグスのルーツ、久し振りに接しました。
父が吊り好き立ったので、我が家にはテグスが沢山ありました。
太い方の一端が白く濁っていて、先の方はテーパー状に細くなっていました。
一本一本パラピン紙の袋に入って、大切に保管されて居た事を思い出します。
子供の頃に、その一部を貰って真フナ釣りをした覚えがあります。

Re: テグス

> 氷室さん懐かしいテグスのルーツ、久し振りに接しました。
> 父が吊り好き立ったので、我が家にはテグスが沢山ありました。
> 太い方の一端が白く濁っていて、先の方はテーパー状に細くなっていました。
> 一本一本パラピン紙の袋に入って、大切に保管されて居た事を思い出します。
> 子供の頃に、その一部を貰って真フナ釣りをした覚えがあります。

JA7IC柳沼さん、そうですね、真綿から糸を引き出すようなもので、そんな形でした。
重箱の隅つつくような、、、昔の事書いて溜飲下げてます。又よろしく、

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