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フレンチホルンからの連想が産んだと云うLC回路

既にLC回路は、アメリカのアームストロング教授が、思いついて実験の結果発表しようとしたが、このLC同調回路を使うと、電波の受信および送信に非常に役立つ、それならばそれらの同調回路を応用した受信回路をの代表的なモノまで含めて発表して、世のために役立てよう、、、とした話は、このブログにもしっかり書きました。
17-8年前に発行し続けていた手書きのパピーニュースレターが断片的に出て来て、それの通巻第122号に、同様のことが更に詳しくかかれて居て、そのアームストロング教授の、この発見に関することは、私が、親父の蔵書か、ローカルの満州事変の陸軍の無線通信隊所属だった先輩から借りたかいずれかは忘れましたが借りて読んだ「無線と実験」誌に、当時は大抵の著者は本名を名乗って書くのに、自分は未だ一人前のヒトにモノを教える身分でなく書生の身分だからと、、、編集部K.S生とローマ字頭文字だけを名乗った、その実後年のJ2PU/JA1AD 斉藤健氏(昭和9年-11年3年間米国MITに留学・洋行帰り!)が、洋行帰りの土産話として書き留められたモノからとして、パピーニュースにも書いていました。
それに拠りますと、、、、アームストロング(強腕)先生は、実験で疲れた頭を休めるには、何よりもせっかくのボストンですから、、、オーケストラの、音楽を聴きに行くのだそうです。ある夕べ、オーケストラに癒されながら、ひときわハモった、フレンチホルンの共鳴音に魅惑されて、、、おや?っと気づき、あの小腸がグルグル巻いたような、フレンチホルンが、アルトサックスよりもっともっとまっすぐなイングリッシュホルンなどのまっすぐ縦笛と共鳴する、、、そんなら、波長と云う長さのあるモノも、フレンチホルンのグルグル巻き!ウン?そうだッ!、、、と音楽の途中で、そーっと席を抜けて、、、実験室に飛んで帰り、グルグル巻いた、ソレノイドコイルとコンデンサを組み合わせルと、いろいろな波長に同調共鳴させられる!イングリッシュホルンのまっすぐ長い音も、グルグル巻のフレンチホルンに閉じこめることが出来る!つまり、長い波長の電波も、コイルを使えばLC回路に閉じこめられる!と云うことをこの晩、見つけたのだそうでした、、と「無線と実験」誌の昭和11年の秋以降か12年の初め頃かの号に書いておられました。
eng frech,
以前の拙稿、[ラジオの同調回路LC共振は誰の発見](クリックで飛びます)では手書きのコイルの図集をお見せしましたが、アームストロング教授の、各鷹揚回路の図は省略して、いろいろな、「ダイン」回路、自己発信周波での、強制検波が、「オートダイン」。上側発信周波数で中間周波を作り検波するのが、「スーパーへテロ」ダイン、下側発振周波数で中間周波を作り検波するのが「インフラ」ダインで、それらのための周波数混合管の真空管の話で終わっていましたね。
アームストロング教授のすごいところは、真空管の検波作用でラジオの電波に含まれ変調かけている可跳周波数のAFを、検波しても、真空管の電極容量を介して、乗り越えるラジオ電波の残りがあるのを知っていて、コレも忘れないように、揺り起こして(ticklerと呼んでいるようですもう一度、共振回路に戻して再生して検波を増力するのに役立てたことですね。、、、振幅変調ラジオ波の真空管検波回路には、チックラー回路つき、つまりそれぞれ再生コントロールつきで、陽極検波と、グリッド検波の、2回路を推薦し手居ることです。例によって、手書きで回路図しておきます。
tickler detection002
「バリコンを早く廻す」という字が見えましたね。この再生回路用の豆バリコン(ミゼットバリコンと呼びました)を廻していくとどこかで再生量過大となって自己発振起こすわけですが、その極直前が、もっとも検波効率、つまり感度がいいわけで、コレを、可跳周波数以上のサイクルで繰り返させるという芸当のような回路も、教授は推薦しています。
スーパーリジェネラチブ、(略してスーパ-リジェとかリゼ)日本語では超再生検波、でした。
super regenerative dtetection detection003
これらのラジオ用の真空管検波回路が同調LC回路の応用回路として次々発表されたわけです。この後、インフラダイン、オートダイン、など発表したあと、第一次欧州大戦の通信部隊の顧問技師を買って出て、フランス戦線で従軍中にスーパーへテロダイン回路を故国アメリカの雑誌に発表したようです。
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テーマ : 歴史雑学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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