スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マレーシア航空機の失踪とは関係ないのですが、、、

googlemapが新しくなったョ、じゃ、マレーシア航空機を航空写真で探そうじゃない?と、今引っ張りだこのようで、、、、googleからあわてて「googlemap や,google earth と云えども、何も、オンタイムの衛星写真を使っているわけではないので、行方不明のマレーシヤ航空MH370が写り込んでいるはずはありません。」と注意書きがありました。
いや、それにしても、よく撮れていますね。初めのgooglemapでは、田無市時代の我が家でしたが、ストリートビューが付いた航空写真では、西東京市になって10年前に建て替えた、我がアパートに差し替えられていましたョ。
でもやっぱり、マレーシヤの密林を見てみたくなり、チョットダケヨ!とクアラルンプールから北西の、マレーシヤ航空機が、音信途絶えて、西に向かって、半島を横切ったというあたりの、イポーというあたりから、東の高地リゾートになったというキャメロンハイランドの周囲を航空写真で見てみていました。
無題
18世紀頃から、密林の国、ハリマオ(猛虎)も出る!という噂で、どこの国も植民地化しないで様子を見ていたところを、シンガポールに港がほしいが水がないことから、イギリスがベンガルトラを知っているインド人を主体に使って、入植を計り、マレー半島には、水源の他に密林のなかにいろいろ宝物が埋もれていそうだから、経営が厳しくとも領有宗主国となろうと、一念発起、王国である半島中部までを、シンガポールの維持帯領有したわけです。更に、中南米から持ち込んでみたゴムの生育状態が適地であることが解り、東海岸から山地にかけて、雑木林を切り開かせて、広大なゴム林栽培地を経営していったようです。西側の山地には特に密林が密で、まさに虎にも出くわしたようです。


ところが、、、この西側を北上するにつれて、鉱物資源として、密林の中の砂に、錫鉱、鉄鉱、クロム鉱、等を見つけたようでしたが、いずれも、プラーサー・デポジット、単位の小さい沖積鉱床が数多くゴマを播いたように存在する地帯を見つけたようです。
現在、イポーと呼ばれる、町の付近の真南100kmぐらいから、50km北あたりまでに数百の、デポジットが採掘されるようになるのが、19世紀の初めから、中華民族を、大量に移民させて、この錫鉱山を次々、開いていったわけです。錫鉱山を一旦掘ると、そこには、大きな水溜まりを作って、砂の中から、一番重いチタン鉄鉱やクロム鉄鉱は沈め、一番軽い川砂は流す、水箕で浚渫するという、選鉱方法で錫鉱の濃縮を計って、セイロンやアッサムの紅茶などを、密封保管できる、錫箔張りの茶箱を作るのに必須で、、錫精鉱は、インドに持って行ってマドラスあたりで精錬されたようでした。
コのマレーの錫鉱床の労働力に、中華民族を動員した、経緯等については、東大、大学院人文社会系2012年の博士論文近代マレー半島ペラにおける華人錫採掘他をご参照下さい。(紫ピンクの文字をマウスクリックしてください。)
戦前イギリスの植民地時代には、未だ選鉱方法が、近代化されず、人力と浚渫クレーン船程度のドレッジャー方式で、ほじっていたので、漂砂鉱床の深いところは、未掘削の穴ぼこも多いようで、禿だらけの密林の奥にも未だ、、、そして意外にも、クアラルンプール郊外にも新たなデポジットは見つかって、居るようです。
昭和30年代に、日本では、二酸化チタンの原料として大量にこのドレッジャー池の廃坑の底の重いチタン鉄鉱イルメナイト鉱を輸入して熱濃硫酸熔解法でとかして石原産業、栃木化学、三井金属、宇部チタン、などが、純白のチタン白を作っていました。ドレッジャー船が浮いていた、池はほとんど、チタン鉄鉱まで掘り尽くしたようで、錫鉱床尾鉱由来のマレー産イルメナイトは枯渇に近づいていたようで、豪州鉱、セイロン鉱への切り替えを模索していたようでした。
そのあとの、今マレーシアの、無数の密林の禿池はどうなったでしょうか?聞くところによると、ブラックタイガーエビの養殖に、この池が、10年-15年間ほどは、使われたようですが、澱んだ泥水では、エビの成長に限界があること、更に、エビの病菌が蔓延して7-8年過ぎから、全滅する池が出始め、エビ養殖も楽じゃないと、中国市場向けに食用スッポン養殖に切り替えたりしたが、やはり、病菌に冒されるようになり、現在、マレーシヤ航空機が、クアラルンプール、空港に着陸態勢にはいる、旋回時に、豆播いたように見える、密林の無数の禿は、もう、どうにもならない腐れ水の池になって、人々も近寄らなくなっているようです。19世紀、20世紀とイギリス、そして僅々4年間だけ日本が経営したドレッジャー錫鉱床は、、、今は、、、。と云う一つの歴史物語でした。


スポンサーサイト

テーマ : 雑学・情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。