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通信型受信機の発生(米国業界編)

前稿で1952年8月号のラジオ技術誌から日本の通信型受信機の発生には部品業界数社の協力による市場開拓新規部品の案出改良によって作られ始め、アマチュア無線のブームと2人三脚で、、、という出発点を書きましたが、戦前から、アマチュア無線機器市場があった米国の出発点に関する私の誕生の年1932年8月号の雑誌を、10年以上前、JA8BFY松平氏の米国土産として、爺がいただき、日本の雑誌と丁度、20年きっちり違いに、米国では競合2社によって、一方はVHFの開拓の為からと、一方は、ごく普通のHF短波帯の同調のしやすさ聞きやすさを旗印に発表広告され、同じ雑誌に広告も記事も同時掲載されています。今から82年前の古雑誌です。
表紙と目次(一部)
目次による74頁,”Professional" Recieverが、後にBC779やSP600jXなどの"スーパープロ"という頑丈で重いコトで知られるようになるHammerLund社の製品のハシリ、その名もやっぱし、「コメット・プロ」記事のタイトルもプロ用の受信機ですね。hdln+advtsmc.jpg
左右対称配置で後々までスーパープロの特徴となります。この最初のコメットはバンド切り替えが下中央のプラグインコイル式ですが、まもなく同社は、バンドスイッチを開発して、操作の簡易確実な、スイッチ方式を貫きます。
もう一方のNATIONAL社は、もう2度以上もご紹介した、記事では目次80頁Below10m に掲載されています。
広告もお見せしたことがあろうかと。
nationalsha advts015
こちらもバンド切り替えは当初は裸の2箇別々のプラグインコイルですが、HROという名称が付いてからはJuniorというモノでも、引出型のプラグイン金属箱を抜き差しする形式となり、10種以上のモデルチェンジにもかかわらず、最後まで、この抽斗型コイルボックスを踏襲して決してバンドスイッチに目を譲ることはありませんでした。HROジュニヤーです。
hro-juniorjx100.jpg
更に大普及したHRO60です。日本の旧陸軍の本部用地一号受信機も、昭和12年頃、この受信機をモデルコピーしてツラは似ても似つかぬ受信機にアンリツ電気が設計製作したとされています。戦後、もとの外観に完全復元された旧陸軍の地一号受信機の写真です。
army-ti-1-af05.jpg
下のHRO60とは全く違ったマスクです。
hro60Rnu3.jpg
片手落ちにならぬように、コメットプロの方の後日型スーパープロHQ145Aなどを掲載しておきましょう。
民間用型です。
HQ145A.jpg
BC779.jpg
こちらが軍用ヴァージョンのBC779というごついスーパープロです。
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テーマ : 歴史 - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

No title

またまたおせっかいかもしれません。
ハマーランドでスーパープロと呼ばれている機種には、軍用機を別にして型番で番号の前にSPがついています。
例えばSP-600等と。
HQは、廉価版シリーズの型番です。
ハリクラファンで、大戦中のSX-28、戦後のSX-73等を所有しており、ライバル社の機器もよく知っています。
byハリクラファン

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