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手書P-ニュウス2号から:RMパピーのフランス話

パピーというのは、フランスの孫が、/~ジッチャ!」と祖父に呼びかける時の言葉です。英語とは意味合いがかなり違います。そのジッチャが気がついたフランスの話を、今回は3つお伝えしておきます。
先ず、1つ食通は見逃せぬ「フォアグラ」。次「ジアント」ワカッカナー?。3つ目「美談実録」コマーシャル。では、いってみよう。.
その1:フォアグラ:「アヒル」さんには迷惑な話。野鴨をもう3千年ぐらい前に、何かと掛け合わせて、鈍重に進化させて中国で家禽として家の廻りで人間から貰うエサで飼育されるように固定した飛べない水鳥がアヒルです。それを、ことさらに油脂や油っぽい飼料で、雛から育てると、成鳥になった頃にはもう脂肪肝で、肝臓が脂肪肥大したいわばカタワのアヒルになるのです。コレが、世界3大美食食材の一つ、「フォアグラ」です。あとの二つは言わずもがな、内陸大海に育つ、チョウザメの魚卵「キャヴィア」、とイタリーでは豚、フランスでは土管犬/ダックスフントなどを、雑木林にはなって、跡を付け、探し出す、珍味編み目キノコ「トリュフ」。
この1番目の賞味食材フォアグラ、どのくらい消費されるかご存じ?1989年の統計では、フランスのフォアグラ生産は約6000トン。次がハンガリー1700トン余。3位がイスラエル500トン台。ついで、ポーランドとブルガリアが200トン台で、並ぶ。フランスは6千トン造っても、更に2548トン(ハンガリーとブルガリアの殆どと他)の輸入していますから、その食欲の旺盛さはもの凄いモノがあります。若干加工してスイスに年間245トンほど加工フォアグラを輸出したりしていますが。桁違いです。お見事と言うほかない。輸入国ではスイスの次が、食貧国・大英帝国32トン、成り上がり食文化の日本小癪にも3位で25トン(ダイエットの流行と裏腹に急上昇中で)とこの年西ドイツの24トンを1トン追い抜いて西独が4位。因みにフランスの生産の6千トンのほぼ1割がアヒルのでなく鵞鳥のフォアグラです。
兎に角フランス人の食欲・胃袋・肝臓はお見事です。別に彼らの肝(フォア)が脂肪肝や、肝硬変が多いという統計は出ていません。他のヨウロッパ並みです。日本人家族4人(食べ盛り2人を含む)が1日掛かって食べるくらいのモノを、夫婦が1食で平らげます。食べ盛りの若者なら男女を問わずペロリ一食です。チーズなどは、平均3種類合計日本の田舎のアルミ弁当箱一個分ぐらいが平均値です。およそ基礎体力は、身体の瓦解が違いますからもう桁違いです。私の旧制中学のクラスメートに日本の全国漬け物組合協会長がいますが最近の口癖は「日本人が漬け物喰わん様になった!今に糞ズマリで死ぬ奴が出るゾ!,,,」ですが、チーズ消費量がコレをカバーしているほどでナシ。日本の皆さん、「ラーメン・餃子・焼きそば」文化なのでしょうか?

その2:「ジアント」:多分そうだろうと思ってCQ-WWコンテストが始まるのを待ちながらTVで見ていましたら、やはりジェームスデイーンとリズテイラーの「ジャイアント」でした。
フランスでは、心ある若者の間では、静かな昔のシネマ・ブーム。その中にあって早世したジェームズデイーンの位置は又格別とか。フランスでは自国の文化・伝統の維持持続のための外来文化、外国語の使用の制限・監視が厳しいのです。舶来賛美、追従文化の日本とは根本姿勢が違います。特にTVはその影響力が大きいので、外国語の放送は規制が厳重なのです。ところがこの日のジャイアントは事前の協議で、生の言葉で流す、重要性が論議されたようで、生の米語、フランス字幕付で生のジミーデイーンと、リズテーラーの会話を聞くことが出来一足先に耳の正月でした。外来語がフランス語になるためには、国語審議会の数年に亘る流行状態調査と、文化的適当フランス語の見極めの事前調査段階を経て、数次の審議過程を経て、新しいフランス語として登録発表され、公式に使うことが出来るようになるのです。たとえば、”ウヲークマン"コレは、公式フランス語は「バラジュール」、詰まり、「バラードを聴くためのモノ」と呼ばれています。ヴィデオ・コーダーは、「マニエット・スコープ」(磁気で見るメガネ)ヴィデオカメラは「カメラスコープ」(略してカメスコが可能)と言わねばならぬお国柄。
その中にあって、去年、一つの日本語来源のフランス語が、いくつかの言葉の内の一つとして登録公式発表されました。コレは既に十年近く、静かに流行、雑誌まで発行されていてもう待てない言葉になっていたモノでした。おわかりでしょう? 「 bonzai」デス。日本語ではローマ字でもbonsaiですが、ドイツ・フランス・スペイン語では、sが濁りでzが清音に近いのです。
フランスではsこの盆栽が、雑誌の題名もBONZAIで判るようにbonsaiと書くと発音が[bonzai]で、"BONZAI"とすると、初めて日本語と同じ盆栽と発音してくれるわけです。ええ?ウッソー!と言うあなた、英語がお得意の方で、アテネフランセでフランス語習ってフランス語喋ってみたが、余り通じなかって変な顔されたのでは?このSとZに発音ひっくり返すだけで半分改善されます。あとの半分はRの発音です。現代フランス語では、Rは、英語ならHigh,Laugh,Thought、などのghの発音と思ってください。OPERAをオペラと発音する限り、通じにくいのです。オペッハと派を前に突き出すのです。コレで通じます。ミッテランでなくミッテホンのホンを咳でゴホンゴホンと咳く要領で吐くと通じます。
Rは違いますがSとZはドイツ語でも同じです。電機電話のSIEMENSは日本ではシーメンスと読まれることが多いですが戦前は正確にジーメンスでした。ウッソーと言う方、富士通、その又親会社富士電機ご存じでしょうか?コレは昭和の初め、銅鉱山で時の電線需要でほくほくの古河鉱業が、変圧器やモートル、から電話機までの新興電機機器産業に進出するために、ドイツの老舗電機メーカーから技術導入を図った、その相手が、ジーメンス社で、合弁会社の電気会社の名を、古河の「ふ」と、「ジーメンス」の「じ」をくっつけて富士電機と決めたことで、はっきりお判りいただけるでしょう。
ドイツへ駐在した、日本の田舎出営業マンがドイツのお巡りは、みんな田舎みたいで「ポリ在」だ、うちの田舎ではお巡りのことを駐在さんと言ったから!、、、初め判りませんでした、POLIZAIを、ポリザイと読んでいたんですね!参った!あれはポリツァイでした。

その3:美談がコマーシャルに:今年(1990)、1月から3月まで、3つの低気圧が、日本の昭和一桁気象台長藤原咲平博士(山岳小説家新田次郎氏前身気象庁高層観測課長藤原寛人氏の伯父)の理論、「北海の2つもしくは3つの低気圧が互いにエネルギー交換すると、反時計回りに大きな円を描いて、ゆっくり回転しつつ成長、短くて3週間長いと数ヶ月回転して、季節が変わって漸く収束するほども荒れることになる」という欧州では有名な藤原理論の通り、足かけ3ヶ月、実質6週間のたうち回って、北海は荒れに荒れた。進路を失って、荒波に翻弄された一隻の貨物船が、嵐の中を、大波に直角に船首を立てたまま、深夜のノルマンデーの断層絶壁海岸目がけて進んでいた。深夜の豪雨の中で、車を運転していた、ヒトが、この海岸間近な船の霧笛を聞きつけて、コレは絶壁衝突間違いないと判断、この絶壁の船の真正面の絶壁の突先まで、雨の登り道を廻って急行、自動車のヘッドライトを上下したり点滅したり必死の停止注意信号を送り続けた甲斐あって、船の見張りがコレを見つけ、絶壁十数メートルのところで、カジが切れて、衝突回避、座礁も免れて、無事沿岸航海して付近の港に入港できたようです。最近この雨の山道、雨に濡れた草むらの絶壁の先端の嵐の中の危険な運転も顧みず、船の衝突座礁を未然に防止した善意の行為が出来た車は、シトロエンのBXと言う車種であったコトが判って、シトロエンが強烈ドラマチックなコマーシャルに作り上げて、3分50秒ほどの動画で手に汗を握らせてくれます。工場の昼休みに、フランス人作業員数名が手持ちぶさたにしていたので、私が言い出して話題にし「あんな危ないことを!」と言いかけたら、異口同音に、「あれは本当にあった話だ!、、いざとなったらおれに出来るかと聞かれるとちょっと怖じ気づくが、、、兎に角フランス人の心の底には博愛の心は生きている」と3人ほどにどやされました。
そうです、フランスの国旗三色旗赤・白・青はそれぞれ自由・平等・博愛を順でなく、並行鼎立させているコトの象徴とされています。昔の日本の小学5年の国語教科書で習った、津波が来るのを離れた岡の田の上で見つけ、下の村にいる村人を丘に呼び上げるために収穫前の稲むらに次々火を放って、呼び寄せ、津波の被害者は寝たきり老人3名だけに留めた、ごさく爺さんの自己犠牲で献身的な教訓話「稲むらの火」というのを習いました。ラフカデオハーンも調べて書いています。さて今の日本で、どうでしょうか?
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