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土用丑の日

こういうのは、学問的でなく、、、雑学的に文化の一端でしょう。陰暦の影が尾を引いていると言うべきかも。
土用というのは、四季の立春、立夏、立秋、立冬の、直前の18日または17日間(年による)を言うようです。
現在では、天保の改暦以来の定気法という設定方法だそうで、これに年回りと同じ、日廻りの十二支の日がついて回って、、、丑の日が十二日ごとに来るというわけです。十八日ありますから十二日がすっぽり入ると、土用の間に、丑の日が、二回ある年が結構何度もあるわけで、土用の丑の日と、土用の二の丑の日とあるわけです。今年2013年も、七月二十二日と八月三日が土用二の丑の日で、、、ウナギ屋さんが二回繁盛する年回りです。

平賀源内が、夏にウナギ屋の前を通りかかり、顔見知りの親父に、「何とか宣伝文句考えてくださいよ、先生!」と相談持ちかけられて、 しばらく沈思黙考したが、いい案が浮かばず、「おい、時に今日はなんの日だ?」と親父に聞いたら、親父が、「丑の日で!」、、、「紙と筆を持ってこい!」で源内先生墨痕鮮やかに「本日土用丑の日」とだけ書き上げて、「乾いたら表に貼っとけ!」ですたすた行ってしまった。親父ショウがないからこれを貼っといたら、なんだなんだと客が入ってきて、、、まあ繁盛し出したという。
江戸っ子はこのころ結構ウナギは食べたかったが、口実がつかなかったという事情があったのだそうです。源内先生か太田道灌だという説もあるそうですが、、、とにかく、そんなにして口実を作ってやったことにより、、、江戸っ子は気安く夏の真っ盛りに精の付くウナギにありつく理由が出来たわけ。年回りにより、二回ありつける年もあったのは、言うまでもありません。
こうして、江戸時代も終わりに近く、、、化政時代になって、「土用丑の日」は、ウナギを食べて勢力を付ける日になったのですが、、、それまでは何もなかったかというとそうでもなく、、、出雲・隠岐の辺から始まって、、、西日本にはかなり古くから、、、土用丑の日に、、、その年咲いたアジサイの花を入り口の天井近くにつるして置くとその年はお金に困らない、、、という言い伝えが、あったのだそうです。
隠岐の島という隔離された社会から始まったという説と、いやそうではない、本土にあった風習を、旅の修行僧が、隠岐の島に持ち込んだのだという説と、いろいろケンケンガクガクの様ですが、現代にいたって、又結構インターネットで、再びの流行の兆しが見えるのだそうです。「土用丑の日」と「アジサイ」とキイワードを二つかけて、検索してみてください。平賀源内先生顔負けの、、、検索結果が出てくるようですね。一方はお金を払ってウナギを食べるという口実作り、、、一方は、その年お金に困らないおまじないという、、、一家の経済の基本に係わる、、、一本の大きな矢ということで隠岐ノミクスですかな?
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テーマ : 雑学・情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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