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ノルマンデイーの風景画:7:寄生木と小鳥たち

寄生木のある風景+008_convert_20090521231429
特に落葉した秋の終わりから冬、そして春先まで、ノルマンデイーの並木には、こんな風景が見られます。カササギなどが営巣して、フンを垂れた中から寄生木が芽を出して、下の枝に宿るのです。
カササギは、日本でカラスが見られるほどの多さで普通に見られます。あとで解説するホシツグミと比べてカササギを書いてみておきます。Normandi+カササギ003_convert_20090711093518Normandi+カササギ002_convert_20090711093337
Normandi+リンゴの木など004_convert_20090711093619
Normandi+寄生木005_convert_20090711093728


カササギとホシツグミ002.jpg
カラスとよく似ていますし、日本でも分布する佐賀県や福岡県で、カチガラスといわれるからカラスの兄弟に思われがちですが、、、実はカケスと兄弟の木の実が好物の鳥で、腐敗した屍体や家庭の残飯をアサリ、空腹になれば雀を襲って、咥え電線で羽をむしってむしゃむしゃ食べ散らかす、悪食のカラスとは縁がありません。カケスのように時々嘴をカチッ、カチッと鳴らすので、佐賀平野ではカチガラスと呼ぶようです。勿論ノルマンデイーでも気にしていれば時々カチッは聞こえています。カラスは日本のように多くはいません。雀はにゅうない雀のようなのがいることはいますが、あちこちに群れているほどはいません。その代わり日本の雀ほども群れているのがいます。なんだかおわかり?コレです。日本のシジュウカラの白いところをゼーンブ黄色に塗りつぶしたような、いわばキイロシジュウカラが、家の廻りの生け垣や、野バラの茂みの中に所狭しと巣を掛けていて、田舎の細い道を、車で抜けていくと、空気の圧縮に驚いて群れを成して、生け垣から湧いて出て、逃げまどい、2-3匹は、フロントガラスに嘴と血痕を残して昇天することがあります。
キイロシジュウカラ1_convert_20090522061726

まさに日本の雀に変わる多さです。
ついでに順を追って、小鳥をご紹介しておきますと、先ず朝は、例外はなくモッキンバード、早く言えば、漆黒の礼服で、嘴と脚がそれぞれ橙色とキイロの物真似ツグミ雄の賑やかな鳴き真似独演会から始まります。九官鳥はこの雄の雛を、人間の言葉だけ聞かせて飼い慣らしたモノのようです。
雌はドス灰色一色で、芸はなく、昼間、庭の芝生や灌木の下で、黙々とミミズや地虫を漁り続けています。雄は昼間は独演会もせず姿も見せません。ベランダの端にエサ台を造って食べ残したパンの耳や、パンでぬか漬け代用したぬかみその更新カスを置いておりました。ツグミの類が結構やってきて、直ぐにキレイに掃除していきます。他の寅ツグミなどがいても、強引に押しのけて、吾がモノがをにむさぼるのが、このホシツグミ。雌はおなかの星はありますが背中の星がうっすらで全体灰褐色がかっています。
西洋アジサイが、ピンク色で咲き始め、空気が乾いて、昼間が長くなり、ほんの4時間ほどの紫の空の白夜が来て、、、夏至の真夜中0時には、ここ1年にノルマンデーの野山でなくなった、小動物の魂の気配の行列が、ロバの嘶きと鼻鳴らしの声に踊りながら、庭の真ん中を通り過ぎていきます。この気配は、かなり強烈なモノで、物好きな写真狂が、フラッシュも焚かずに数枚連写してみたところ、蛍のようなか細さで、明滅しない光の線が数条自由曲線を描いて、舞っていたのが3枚取れたと見せてくれたことがあります。(ASA1600相当増感現像)
7月が来て、アジサイの色が土地の酸アルカリを示す頃、、、昼下がりの物憂い暑さを吹き飛ばすかのように、いきなりけたたましい若駒の嘶きを聞かせてくれるのが、かわいらしい蛍光オレンジ色したロビンちゃんです。robin1_convert_20090522061821.png

日本のコマドリは、顔と胸だけが、橙色ですが、ノルマンデイーのコマドリは、全身惜しみなく蛍光オレンジ色、雀より一回り小さくスリムな感じがします。よくこの小さな華奢な身体から1キロ4方に嘶き渡る若駒の嘶きがさえずれるモノとそのスタミナに感心します。
ノルマンデイーには冬が寒いこともあり、ゴキブリや蛙、蚊がいないこともあるのでしょうが、トンボもいないようです。蝶々は時々やってきます。
8月になると急に駆け足で、秋がやってきて、コマドリの嘶きもいつか聞かれなくなってい、代わりに、喬木の幹にカラララララララララ、、、とキツツキのたぐいが競争で狂想曲を演じます。青ゲラや赤ゲラが、庭の西洋ノコギリソウに上り下りする毛虫を啄みに来ているようなときに、家の中ででも音を立てようモノなら、庭の草の中にカルバドス酒の空ビンが、にょきっと突っ立ちます。青ゲラの擬態002
この擬態は、6-7分は平気のようですが、ついにはしびれが切れるのか、そのままの姿勢で、トントンと2-3度ホップしてからさっと近くの樹に飛びつき、直ぐ又下の谷の方に降りていって仕舞いますが、その時羽を広げた背中に蛍光萌葱色がはっきりと見えるのでした。
青ゲラの飛行中の背中003

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