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無電トンツーと有線受信儀の違いについて

国際無線電信、昔の表現「無電」の電波は現在のA1と変わりはない持続無変調の電波、ビートをかけて受信しますから、受信音はトンツーとなりますが、直流の入り切りで電磁石を動かして、音響を発生させる、逓信電報局や、鉄道電信の音響受信儀では、直流で着脱するリレー鉄片の音響ですから、Aと言う符号を送っても連続音はなく、「チャカチャッカ」と言うだけでした。当たり金受信儀とその音002sc
日本でも国内電報局に勤務した大勢の女性逓信電信技手の方がいたわけです、全国に郵便局の数だけは電報局がありましたから。又、国際電報もほとんどは、世界中をつないだ海底電線電纜網経由の有線電信でしたから、この方式だったわけです。

アメリカARRLのハンドブックから、ハムラジオや国際無電のトンツーコードと、ランドライン、いわゆる有線直流リレー回線の電信のチャカチャッカ受信儀用のコードの微妙にして大変な違いを示しておきましょう。
ham cw vs rails telegraph001mc

つまり、アメリカでも国内電報局や鉄道電信に長じているからと言って、こんなにモールスコード自体が幾文字も違いまくっていては、、、おいそれとは宗旨替えは出来なっかったのでした。
文字コードではf、j、l、o,p,q,r、x、y、z、の10文字と、4以外の9個の数字と、記号コード全部が違うんですから大変なものでした。おまけに現在でもよくW/K/Nの人たちが叩く、別れ際の挨拶で、、、73 es gud dx、、の「es」はこの時代の& マークなのですね。

日本だけでなく、世界各国でも、電報局に勤務する電報電信技手の女性は多くいたようですが、そういう事情でham radioに出てくる人は決して多くはなかったというわけです。国際電信つまり無電の連続音受信の経験者のウチから若干のYL局が出てきただけという事情がおわかりいただけましたでしょうか?
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テーマ : 歴史 - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

電磁石ベル

私が小学生のとき
理科の授業でこの図のような格好の電磁石を作りベルを鳴らしたのを
思い出しました、

私はESを良く電信で使います。
有線電信の歴史は無線電信の約二倍くらいあるようですね。。。

Re: 電磁石ベル

> 私が小学生のとき
> 理科の授業でこの図のような格好の電磁石を作りベルを鳴らしたのを
> 思い出しました、
>
> 私はESを良く電信で使います。
> 有線電信の歴史は無線電信の約二倍くらいあるようですね。。。

コメントありがとうございます、さすが、、、「科学する心」が小学生時代からおありだった!
「トン・トトト」は心地よい響きですから、、知らず知らずに自分自身もいやされているんですね。
おっしゃるとおり,海底電線で世界の殆どのところまで有線でつながるまで有線通信網は発展したんでした。
ですが短波無線の方が効率よく、且つケーブルによる伝送波形の宿命的な波形崩れもないことから、アンテナ、伝送技術の発達につれて、国際通信には無線通信が優先されるようになっていったわけですね。

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