スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

手書きパピーニュウス6号から:FR3テレビ「日本人と海藻」見て

フランスは孤高の国、同国人の業績も高く評価します。廻りのいろんな国に共通のテレビの規格NTSC も嫌って、テレビは独自のPAL(カラーになってからはSECAM=コメント*により訂正)方式です。この国に棲むには、この国でフナックに行ってTV受像器を買うコトにしました。方式は変わっても4:3の画面の感じに違和感はありません、ただ声がフランス語と云うだけ。ウイークデー毎日、決まった時間にLOTOの抽選の60個の番号書いたタマが転がり出てくると、、、「ヘズイッタ!」と叫ぶのなどを見ていたわけです。コレが頭の中で(抽選の、、、)「結果が出ました!」と聞こえるまでにフランス語どっぷり生活数ヶ月が懸かったりしたわけです。
それが、2年に一度漸く一時帰国したりで、大電解工場が完成、従業員採用して日本に研修に送り、3ヶ月、空試運転、水運転と進んで、彼らが馴れてきて、彼らだけで水運転して、工程順に準備作業から這入り、、、日本から実操業指導隊を招いて、又日本語フランス語の双方向通訳でこんがらかる時期があり、、、プロジェクト屋はあたまが変になります。フランスで、頭にde ドが着くのは貴族の姓ですから、あたまがドタマになって変になるのはいっこうに気にしませんが。操作員/電解液/器械の心技体3拍子が調子が揃ってきて、電解電流を上げて、初銅箔が製品化され、先ず第1段階通過。社内での評価、規格試験で、操業条件見直し、器械の不具合も修正して、社内規格で合格ロットが続いて、漸く第2段階通過、量産化条件絞って、顧客評価用の安定製品産出操業で、サンプルロットの顧客評価合格で漸く第3段階通過、生産部の操業条件固定して、合格率が95%を超えれば、ほぼ工場として完成合格。となるわけです。コレが技術供与の合弁契約の大綱でした。此処までフランス住み込み約3年半。ところが、マイナー34%出資の吾が親元日本本社から、/~どうせお主は直ぐ定年、日本に席はない!「フル操業して」且つ「黒字を出すまで」帰るな。」と棚晒し宣告FAXが来て、、、。「話が違う!」と揉んでみたところで所詮蟷螂の斧!、、なれば、ゆっくり骨休めするかとF/JA2RM の1年免許の申請書をノアゾウ(私設通信網局)に提出、5ヶ月目に書式が変わっていて、審査が遅れた説明附きで、1年免許が来て、2ヶ月以内の都合の良いウイークデー7日の候補日を知らせろ、とあり、
2週間後からの連続7日を指定したら、最後の日が、内務省とノアゾウの都合合致とのことで、この日パリのサンラザール駅に迎えに行くことになりました。汽車で来るのかと思えば違った!車社会の国、私が車に迎えられたのです。道案内して、ノルマンデイーに連れてこさせられた話は既に既出。何故2時間半も車で同道したかもおわかりですね。フランス語が、モワイエン以上に話せるかどうかが試され、日本での経験キャリヤー話や術語がフランス語でやりとりできるかが試されていたのでした。

定年になった年、不運にも湾岸戦争が勃発、ヨウロッパでは、要人テロが相次ぎ、更に戦争企業の本社が爆弾テロ、私も90秒の時間差で、ペシネ本社玄関受付嬢と消火器爆弾で吹っ飛ぶところでした。日本人のヨーロッパ内での移動も封鎖され、帰国一年延長辞令。

そんな夏の終わり、夕方定時に早め帰宅、テレビとメシ作りと半々に見ていました。チャンネル変えたと端に妙な気分、聞き慣れないが判る言葉が耳に飛び込んできたのでした。FR3「エッフェル塔」みたいな「エフエルトロワ」でした。
「、、、リクツジャネエ!旨いモノはウメエンダッ!」
ウウッ!こんなフランス語覚えてないッ!!!通訳できない!ッと思った。次にナンの放送?どうして日本語?と次々の疑問がドタマを駆けめぐる、、、解説のフランス語はいつものように「日本人にとって『wakame』がどんなに好まれ有効利用されているか、それは、北海道から三陸の自然のモノの他、四国地方の『naruto』では大々的に幼芽を網に刺して海中に展開し養殖している。コレも美味しいモノとしての定評を得ている。」、、一方バックノイズではラジオ放送が「,,,ピッチャー第6球投げましたっ!!とどうも甲子園らしいモノまで這入っている。ナンと「12回のウラ、ニッタ高校得点無し」というのが聞こえました。表画面では若い板前が、,,,フランス人の若者がワカメ400円も買ってから食べ方を訊くので、、、/~,,,ワカメはね、養殖でも自然モノでも、なるべく余り手を加えないで、生のママの自然の味を生かすことだね!」フランス語の解説の方は養殖ワカメの話なのだが、日本語がこれだけもバックで二重に這入っている放送は、本当に珍しいことでした。画面はシーンが変わって、どこかのお城公園でのお花見宴会シーン。今、日本で流行っているのは『ノリ』と『御飯』が別々の透明セロファンで包まれた『巻き寿司』,,,]から上向きにパンしたカメラが、、、ホロホロこぼれるサクラの下で、ほろ酔いの婆さん中年婦人と若いムスメッコの3人が、目も虚ろに踊り呆けるところをフランス人カメラマンの眼が忠実に写し取って仕舞っているのだが、、、解説は構わず、.食べる直前に手巻きする巻き寿司、、、この『nori』が又日本人の食生活には欠かせない海藻で、四面海に囲まれた国なのにその需要は、養殖を含む収穫高を遙かに超え、南北韓国、中国から大量に輸入供給している現状だ、、と。
番組の一段落で、週一定時番組”thalassa"(海)の1シーンであると判明しました。

フランスではこの夏、ことのほか、”Thalassoterapie"(海洋テラピー)が大流行したのでした。五角乃至6角形のフランスも日本には及ばないながらも、北、西と南の3面の海岸線があります。
社会主義政府となって、自由度は更に増し、この種会社は届け出だけで出来るとあって、健康増進・体質矯正を謳って[海で行う] 『海洋テラピー』の会社がこの夏ナンと600社を超えたのでした。
先年まで10数年をパリの商社で過ごしスピンアウトしてパリでカラオケスナックを始めて居たが、4年前日本帰国した人に先日パリで偶然バッタリ出遭いチョイと一献で、近況を伺ったところ、、、今年の夏湘南海岸でコレをやろうとしたが、とんだ見当違い、,,,何でか日本ではまったく客がつかず、、、ナンと、都会のど真ん中でこのタラッソテラピイーをやらないと客がつかないことが判って、大失敗だった、、、『悠々たる自然の海に癒されてこその[タラッソテラピー]なのにね!文化障壁は厳しい!』と。
この人の仏日文化障壁的落差の答は、、、『日本人は、海藻や海産物をしこたま生で体内に取り込んでいるから、、、それで佳いのかも知れませんね、le Mere(母)は要るが、La Mer(海)は間に合っていると言うことなのかも知れませんね!、、、(蛇足ですが、この二つの言葉の語源は一つですよね!)

それこそ蛇足、、、翌日昔インドネシアで、油井の掘削事業に行ったことのあるフランス人に、昨夜のthalassa見たかと、聞かれた。/~理屈じゃねえ!、、ウメエモノはウメエンだ!!』の前には、『私たちには、ワカメや海藻は、ヴィタミンやミネラルの宝庫で、しかもノンカロリーなのよねえー!!!』という母娘の理屈的会話がきっかけで、コレを酒の肴にしていたトッツァマの、『リクツジャねえ! ウメエモノハウメエンだっ!!』 を呼び出したとのことでした。私も海藻・海産物には、目がない。ミネラル/ヴィタミン/ノンカロリ-は理屈であって、、、旨いモノは旨い、コレは、日本人として私の実感です。


スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: FranceはSECAM

> 氷室さん、フランスの放送方式(カラー方式)はPALではなくSECAMです。

あーいけない、カラーになってからはSECAMでしたね。良くPAL-SECAMと聞きました。早速訂正させていただきます。ご指摘ありがとうございました。

方式

白黒の場合は、フランスはD方式(それ以外の大陸はB方式、英国がA方式)と呼んでました。走査線数・フレームレート・音声キャリア周波数の違いによって方式が異なります。ちなみに米国や日本はM方式。

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。