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「石の花」異聞!プロコフィエフのバレエ音楽でもないパルチザン劇画

日本公開の劇場での初カラー映画を紹介するつもりで、、、ウラル民話を題材にしたソ連映画「石の花」を紹介しました。そしたら「何?日本では「石の花」って言えば、有名な、コミック雑誌5年間にもわたる長期連載劇画で、作者はまもなくユーゴスラビヤ政府から特別表彰された、、、ってことの方がずっと有名ですよ!」、、って複数の方からしらされて、、驚きました。調べてみますと私めが、住み込み4年の台湾から、外外勤務廻りでフランス勤務足かけ7年で計12年間日本を不在した間の出来事ですいませんでした。

ウイキペデイアのブリーフィングでは、、、『石の花』(いしのはな)は、坂口尚による日本の漫画『コミックトム』で1983年から1987年まで連載し、版元の潮出版社<希望コミックス全6巻>で刊行。第二次世界大戦時、ナチス・ドイツの侵攻を受けたユーゴスラビアを舞台に、極限状況にありながら理想を求める若者の生き様を描く。有名なパルチザンをも題材にした、この漫画家としては、ユーゴのもう一つの抵抗史「抵抗の詩」(まんが王’70年8月号9月号二回連載)に続く第二弾でもあったんですね。
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ユーゴ映画「抵抗の詩」も劇場公開t_film1.jpg
されたあと、坂口尚の漫画「抵抗の詩」2回連載されて一寸注目された。ここでの花は、、深紅のひなげし、石の花とは関係なさそう、話しも、ユーゴーでも北部のセビリヤに関わるナチスドイツ兵1人殺せば100人の住民をころすという飛んでもないナチ野蛮への抵抗の話。この連載が1970年。この抵抗史を下敷にして13年後、セルビヤの南のクロアチアのほんの一握りの人民解放に立ち上がった人たちから、描き始めて、連載漫画書くも書いたり5年、ついにチトーも立ち上がってこれに加わりユーゴ全土に抵抗の旗印に集うパルチザン54師団65万人の、ソ連も、たじろいだ、ユーゴスラビヤ解放人民戦線、、、コミックトム86年8月号(連載第39回)
どうやらユーゴ本国にもこれだけよくまとまったチトーは脇役に過ぎない抵抗史が未だ出来ていなかったようで、政府主導で、著者と漫画自体が特別表彰の栄誉に輝いた。題して「石の花」。

「抵抗の詩」と「石の花」についてはクリックして参照してください。
このホンの一握りのパルチザンが、あちこちに芽生え、そして永年かかって地道に育って、いつの間にか大きな抵抗勢力になる、、、それは、本編冒頭で、クリロの学校に赴任する教師フンベルバルディングがクリロにいみじくも伝えた、クロアチアに20kmにもわたって地下にあるポストイナの鍾乳洞に育つ石筍の群れ、、、つまりいつかヮ咲き乱れる「石の花」、、、と言うことのたとえだったようです。

現在此のポストイナの鍾乳洞は、クロアチアのデイズにーランドとも言われる欧州最大の鍾乳洞を含む観光地で、観光対象の鍾乳洞は約5kmですが、そのうち3.7kmは地下に電車が走り、観光客は電車から鍾乳洞を見物し、終点から約1.3kmが歩いて、奇観を見物する歩きコースのようです。ナチドイツ占領下で、ソ連兵の捕虜を連れてきて地下要塞にしようと、掘り進んだ部分などが大ドームで、音楽会コンサート会場になっていたり、教会礼拝堂化加工がなされていたりで、自然美に制約がある部分が多いとかですが、、、それも一つの侵略史の動かぬ証拠。
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テーマ : 歴史 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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