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QST誌6月号2つのスモールヘリカルANT記事

ヘリカルAntというと、UHFなどの多エレメントのyagi代わりの長いヘリカルを想像しがちですが、この記事のそれはダイポール型アンテナの範疇ではなく、後で説明しますが、λ/4LxC型のアンテナの変型で、むしろ電磁ループの変型とも見られる、面白い製作記事ですね。
ヘリカル頁トップ001mc
日本の技術者で電磁ループの性質を徹底的に電子工学的に追究したオーソリテイーは、その成果を、日本のCQ誌の他イタリーの無線連盟誌に発表した、JA6HW角居洋司氏ですが、電磁ループという名称よりはそのλ/4長Lを最小単位とするという意味で「スモール・ループ」という名称を好んで使っておられます。このQSTの記事も、それを知ってか知らずか、「small]の文字が冠されていますね。144メガの製作例です。
上記、標題の頁のFig.2の1回と1/4回捲いた、146メガ用ヘリカル・ループの写真と,私が現用する3.5-21メガ用の電磁ループを比べてみてください。foto fig2 003mc
Magnetic loop mc
波長こそ大幅に違いこそすれ同工異曲のアンテナとご納得いただけたでしょうか。申すまでもなく、この記事は、このFig2図のアンテナ(1/4波長の導体とその先端付近のストレーキャパシテイーで共振)を基本として展開していきます。80m-15mのHF電磁ループでは大きな高耐圧のバリコンのお世話になる必要があったのが、2mの波長ともなると、ヘリカル導体のホンの1/4ターン部分の対向程度のストレイ容量で、同調が取れるようですね。更に同工異曲、このアンテナ系をプラスチック食品容器に収めた写真が出ています。
foto fig3 004mc
foto fig 9 010mc
発表者は、自分のモビルに現用しているようです。垂直面での輻射パターンのみが、fig.5.の青線の図に示されています。赤線は冒頭のFig.1.の2ターンの1/2波長のAntのパターンです。
foto fig 5 006sc
どうやらこの6月号の記事の眼目はFig.1切出mcJPG
λ/2導体長の2ターンヘリカルのようで、固定局用とし、146メガ目標周波数SWRパタン始め、垂直面水平面輻射パタンデータ図が掲示されています。
foto fig 4 005mc
foto fig 6 007mc
foto fig 8 009mc
記事では、製作の要点として、ワンタ-ンコイルとヘリカルの関係位置の保ち方、ワンタンコイルの作り方と、支柱への止め方の注意事項等と、同軸に通すべきBalUn代用フェライトコアの使用を図示しています。
foto fig 10 011mc
更に筆者は、ヘリカル軸を垂直でなく水平にして、左右λ/2x2とした5ターンのアンテナについてテスト中のようです。写真だけが出ています。
foto fig 7 008mc
ま、テスト中とか、アメリカの乾燥した地区ではいいのかも知れませんが、この特にワンタンコイルの作り方と繋ぎ方は、一寸心配です。私、爺の推奨はどうせ同軸につなぐのですから、同軸の先端で、一気にワンタンコイルを作る方法をデス。図に書き込みましたが、半田付け点から先の編組シースは剥き去ります。
同軸の先端ワンターン002mc
この同軸ワンターン法は、電磁ループのカプリングワンタンコイルに常套的に使われている方法です。
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テーマ : 自然科学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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