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ノルマンデイーの風景画:4 征服王の城 CAEN城

ノルマンデイー風景画003_convert_20090428222549
自動車が駐車しているところと、城壁の間が、空白に見えますが、芝の新芽がびっしり生えそろったのをキレイに刈り込まれて金色の絨毯のように影がないのです。その光が金レフの乱反射になって、城壁も意外に明るく反照を受けています。コレが、11世紀の昔、小舟約200艘で、海賊のお株を奪って、イングランド征服に行って、一時的とはいえ、イングランドに領土を領有した有名な征服王ギヨウム(英語圏での名前はウイリアムに相当*)の本拠カン城です。
風景画で既に別のタイトル「甥っ子とモンサンミシェルに行ったとき」に書いた、今はバイユーの教会に展示してある、54m長のタピスリー(刺繍画・この場合は刺繍絵巻物)にその物語が繪で示されています。
領土は英語読みにはHastingと称し、海岸べりに東西に細長く領有していたようです。
丁度攻めていく小舟艇が、出航したときに強風が吹き始め逆風に押し返され、Dive sur Merの河口の漁港に避難します。此処には古い低ノルマンデイー地方で格上のノートルダム寺院があり、そこで16人の信心深い征服軍の僧坊が、石版に名を刻んで礼拝祈祷を行ったようです。こうして風は治まり、暁をついて数百艘の小舟が一気に潮の止まったドーバー海峡を渡って、イングランドに攻め入ったのです。その夜、空にはひときは大きく長く尾を引く、彗星が現れて、ギヨウムの成功を約束し祝福してくれたようです。タピスリーの前半での見ものは、この夕空に明るく長く尾を引くタピスリーのハレー彗星005_convert_20090428214332
ハレー彗星を、征服王妃とその侍女たちが、仰いで、祝福しあっているシーンのようです。
デイヴシュルメールのノートルダム寺院006_convert_20090429000341
この古い石積みの11世紀以前に建築されたデイヴシュルメールのノートルダム寺院は、その後10世紀の間にベトン(モルタルやコンクリート)で何度か修復補強はされているモノの、ほぼ原形を保って、今日に至っています。

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