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コリンズラジオ社の発足とバード提督の2回目の南極探検

いきなりこんな株券の写真なんか持ち出すのは趣味が悪いと云われるでしょうね。でもこの会社が1933年に株式会社になったという証拠でもあるんです。そして、その年の世界的な一大イベント、、、?ン?ご存じない?!
stock cert + stamp mc
そうです、バード探検隊の2度目の装備を十分しての南極探検行が行われたのでした。このときバード探検隊長の目に止まっていたのが、何とこの年発売の、新進コリンズ・ラジオの短波まで聞けるラジオだったんです。その時バード隊長は、コリンズ社に対して、送信機はないのか?と訊ねているようです。
バード隊の南極大陸探検はこの後12-3年ほどの間に何度か挑戦されますが、未だ送信機がついていけるほどではなく、本国からの短波放送を楽しむだけに終わったようですが。まあ世間に知られずともコリンズラジオは、世界で最も早く南極の地を踏んでいるようです。
その後もこのアイオワ田舎のラジオ社は鳴かず飛ばず、でしたが、太平洋の飛び石作戦の上陸用舟艇などに積載されたり、JFケネデイー艇長が、日本の駆逐艦に体当たりされて艇を真っ二つにされて、漸く命拾いした所謂P/Tボート、PT 109+Lt.JF kennedymc
詰まり魚雷艇などに搭載される (写真右端がケネデイー中尉!)PT boat+TCS mc
近距離用のTCS5という送信機と受信機が海軍に採用され、太平洋戦中半から沖縄戦まで、活躍したようです。大戦戦後直ぐはコリンズと言えば、TCSと言うぐらい、この無線機のジャンクは有名でした。そう、日本に海上自衛隊が出来て直ぐの艦艇と言えば、米国の使い古しのお下がりの掃海艇位しかなかったのですが、、、このちっぽけな掃海艇にもたしかTCS12と言う送信機受信機のセットが積まれていました。このほかにはジャンクで見かけた第二次大戦無線機では、RT70A/GRC位がコリンズの唯1の軍用無線機らしいモノかも。collins RT-70A_GRC
その代わりと言っては失礼かもですが、アマチュアの無線電話形式がA3からSSBに変わり始める頃から同社独自のバンドパスフィルターの量産化に成功したメカニカル・フィルターの特性を存分にいかした受信機が評判を呼び、75Aシリーズと51jシリーズ等75s1+32s1 mc
と32Sのs-ラインのトランシーブ時代となり、、、そしてSSB時代の決定版KWM2Aの登場となりました。しかし、好況時代に、Aerodyne2520-2520Collins.jpg
VTOL(垂直離陸ジェット機)に手を出したりしたつけが回って、折角のSSBトランシーバーKWM2AsKWM2A3[1]mc
は不動の評判を得たモノの、会社は身売りの運命、ロックウエル社に買い取られます。特別のラボで、開発していたデジタル表示、デジタル合成周波数制御のトランシーバーを、業界に先駆けて上市した滑り込みの名はHF-380その直後,Rockwell に吸収されて、ロックウエルコリンズ社製 KWM-380が追っ掛け発売になっています。
kwm380a.jpg
しかしこの発売のお陰で、ロックウエル社内で発言力をえて、その後通信機デヴィジョンは、ロックウエル・コリンズという子会社として独立を果たしました。
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テーマ : 歴史雑学 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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